文学・評論 全般


売れている順番
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カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
(亀山 郁夫)
価格:¥ 820(税込)

【俺達の評価】
4.5点(5点満点)
【俺達はこんな本も買っている】
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)
【俺達のコメント】
01. アリョーシャは小川で子供のケンカに巻き込まれる。コレは、イワンの話の伏線だ。石ころは「闘争」パンは「貧困」を暗示する。くたびれた古いコートを着た少年は、孤軍奮闘インティファーダだ。

■悪魔の質問「石をパンに変える」
コレは“争う兵士を平和な農夫にかえる”世俗政治の必要性だろうか?病気を抱える家族に、金銭的誘惑…姉歯建築士の耐震偽装事件05年11月を連想する。イワンの主張は『幼児虐待を前提としたキリスト教社会なんてまっぴらだ!』(幼児虐待は一つの典型例にすぎず、異端迫害や魔女狩りも含む、幼児はマイノリティの象徴か)と聞こえた。ただし、僕ら運用側にも責任があるのでは?と思った。

 例えば、柔道のヘタクソなフランス人がいて、そもそもルールが悪いんだ!「技あり」なんて無くしちまえ!これって責任転嫁に聞こえる。ルールだけの問題か?運用側の問題でもあるだろう、ルールに文句つける前に審判にメガネを買ってやれよ!現実に幼児虐待がある、これって全て聖書の責任か?オレ様が、創造主の想定外なことをしたって構うもんか。そもそもルールの方が、曖昧でおかしいんだ!?

■イワンの問題提起は「教会が国家に属すべきか否か」
いっぽう、ゾシマは「教会の裁判こそが唯一の真実」さらに、教会は犯罪者の更生(良心)を見放さない。《一巻169p》太宰は『人間失格』のなかで“一つの罪に対して、罰は二種類ある”という様なことをいった。つまり

地上の罰(被告vs原告、裁判官、世間)と、もう一つは天上の罰(罪人の良心vs神)だ。

 ゾシマは、神のみが“良心の呵責”を認識でき、科学や精神分析では無理、という。被告の反省の弁は、検証可能か?“犯人が心のなかでは舌を出してるかどうか”例えば光市母子殺害事件99年事件後犯人が友人にあてた手紙が、証拠として公開された。その内容は…字数オーバー次巻へ続く

02.  イワンの大審問官の話は圧巻だった。最初読んだときはただ単に読み流しただけで、イワンが何を言いたいのかよく分からなかった。2回目を読み終えた今でもよく分からない。でも1回目に呼んだときには何も感じなかった何かを感じた。夢中になった。結局イワンが述べたいのは以下のようなことだと思う。人類は結局キリストが訴えているような自由を求めていない、ということだ。キリストこそが人間にとって悪魔のようなものなのではないとだろうか、そう言いたいのだと思う。
 ゾシマの死に際における説教についても強烈な印象が残った。人間は互いに尊敬しあうべきである、ということを感じた。ゾシマは科学に頼りきってはいけないとも述べている。科学など、人間の理性から生じたものなど、実は大したことではないのかもしれない。人間にとって一番大切なのは他者の存在を尊重し、しっかりとコミュニケーションを取って、心の底から愛することなのだと思った。
 

03. 登場人物の紹介

( =ω=.) 泉こなた 26歳 二ート

(;//Д//) 柊かがみ 22歳 国立大学理学部生

('・ω・`) 柊つかさ 19歳 変な宗教に入ったかわいそうな子

〜本編〜

〜ガストの中〜

(;//Д//)<私がライトノベルを投稿してるのは知ってるよね?そこで、私の傑作な話を考えたんだケド・・つかさ、読んでくれる?

('・ω・`)<ごめん、おねーちゃん・・私、字を読むと眠くなるから・・

(;//Д//)<そっか、なら、口頭で内容を言ってみるわ。

( =ω=.)<全部、暗記してんの?凄いネ(ある意味・・)

(;//Д//)<タイトルは『大審問官』よ

( =ω=.)<テラ中2病じゃん、恥ずかしいよ、かがみ

(;//Д//)<私は つかさと喋ってんのよ!なんで、あんたがここにいんのよ!

('・ω・`)<・・・・・

( =ω=.)<本当は、私にも聞いて欲しいくせに、かがみは意地っぱりのツンデレさん
だなぁ・・

(;//Д//)<つかさ、こいつ殴っていいか?

('・ω・`)<おねーちゃん、落ち着いて・・


04. ゾシマの言う神、キリスト教の神とは存在するか?もし我々が存在しないと断定しても、実際に存在していれば存在するし、我々が存在すると断定しても、実際に存在していなければ存在しない。

つまり、人間がどう考えてもいればいるし、いなければいないのだ。神がいて私の存在を信じてくれと、言ったわけでもない。

ゾシマの言う神(キリスト教の神)とは人間に利用される存在でしかなく、利用できなければ「いらない」という神でしかない。つまり、人間世界を幸福にする、もしくは救いを与える神でなければ存在してはいけないという、押しつけられた存在としての神だ。

そんなものはすべて人間のエゴで、カラマーゾフによってドストエフスキーの信仰が揺らいでいることが感じ取れる。

神を肯定する「ゾシマ長老」、大審問官により悲惨な現実世界を示し、神を否定する「イワン」。彼はどちらを信じていたのだろうか?

05.  「このレビューは参考になりましたか?― いいえ」を覚悟して、2巻まで読んだ時点で、思った通りに書きます。
 まず、ストーリー展開が遅すぎます。単純な話をどうしてこうも引きのばして書くのか、途中で何度も中断したくなりました。又、やはり内容が古すぎです。19世紀のロシアと、21世紀の日本ではキリスト教的信仰(=神への信仰)の持つ意味合いが違いすぎます。私も含め、聖書を読んだ事の無い多くの日本人にとって、本書の後半、ゾシマ長老の話は抹香クサイお説教にしか思えないでしょう。「文豪ドストエフスキーの最高傑作」の名声の前に、ひれ伏して誰も批判しないけど、小説としてはダラダラし過ぎの展開でとても成功作とは思えませんでした。
 有名な「大審問官」の章も期待ほどではありませんでした。例えば無神論宣言としてはサド公爵の『閨房哲学』なんかの方がずっとインパクト、説得力があると思いました。


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