売れている順番
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一日江戸人 (新潮文庫) |
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価格:¥ 460(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点)
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【俺達はこんな本も買っている】 お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫) |
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【俺達のコメント】
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01.
江戸人についての風俗紹介を面白く紹介している一冊です。
イラストも多用されていて、楽しんで読むことが出来ると思います。
江戸っ子の具体的な内容に強く関心が持てる本ですが、
各項目の中で最も興味深い部分は、春画に対しての著者の考えです。
著者は語ります。
図版資料のお粗末さ、
図書館で閲覧できない現状、
研究がすすまない状況。
江戸人に対して、著者がどう敬意を表しているのかを、
この本で確かめることをオススメします。
02.
江戸時代というと、明治以降の文明開化と比べて遅れている、貧しいという先入観がありますが、あにはからんや極めて文化的かつQOLの高い庶民生活があったことが書かれています。結構、都市生活とエコ生活のバランスがとれていたことが分かり、非常に知的な刺激に満ちた本でした。こんな生活なら江戸時代も悪くないなと思い、近代化は日本人を本当に幸福にしたのだろうかと考えながら読了しました。
03.
江戸時代の庶民の生活風景が知りたくて購入しました。
イラストも文章もとても興味がわく書き方で、ついつい最後まで一気に読んでしまうほど面白いです。
食やお酒の話は「なるほど〜」と思うほど、実践しがいがありますよ。
個人的には長屋の間取りがかなりヒットしました!!
たくさん江戸のことが知りたい、そんな方にはもってこいの本だと思います。
04.
軽快な”語り口”とイラストが楽しめる素敵な本です。
筆者がこの著書に限らず、江戸の人々が現代と比べても、いろいろな意味で「豊か」だったことを紹介しています。
転じて、平成の世も心持で「豊か」になれることがよく伝わってきます。
それは筆者が江戸文化に対する深い愛情によるものだと感じます。
筆者はまさに平成の世の「江戸文化の語りべ」だと思いました。
05.
杉浦日向子は江戸を愛したひとであった。なんで江戸に生まれなかったか、と彼女のために悔やみたくなるレベルで江戸的な人物であった。
芸術系漫画雑誌のガロで漫画を描いていたのが最初のキャリアだと思うが、そして彼女の本業はあくまで漫画家であったと思っているが、NHKの番組「コメディーお江戸でござる」だかで毎回江戸についての講釈をしたりと漫画以外での活動は幅広く、この著もそのような活動の一端、内容としては江戸シロウト向けの江戸ガイド本といったところであり、江戸の風俗文章とイラストを交えて面白おかしく紹介したものである。
これが異常なまでにリアルな語り口調で語られ、彼女の書いたもの全部に言えるのだが現代にいながらにして、常時リアルタイムでの江戸の情報が流入してくることとなる。あれスピード感をすら伴う読書体験は他のどの江戸ガイド本から得る知識体験とも異なるものであり、トリップ感はサイケデリックですらあり、上質なネタを提供する杉浦日向子という人物の持つ独特な空気感覚が明らかに創作家としての一面を通して色濃く滲み出たひとつの芸術作品的意味としての真空保存パック的のそれである。
いくらベタ褒めしても足らないくらい杉浦日向子は漫画も文章もどれ読んでも面白い。急逝が惜しまれる。
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