売れている順番
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ウィンナ・ワルツ ~ハプスブルグ帝国の遺産 (NHKブックス) |
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価格:¥ 966(税込)
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【俺達の評価】 3.5点(5点満点)
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【俺達はこんな本も買っている】 ヨハン・シュトラウス―ワルツ王と落日のウィーン (中公新書) |
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【俺達のコメント】
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01.
ワルツ、それも「ウィンナ・ワルツ」の起源から隆盛、そしてオペレッタの
誕生までをハプスブルク帝国の栄枯盛衰と重ねて描いた一冊。
今に残る、そう『美しく青きドナウ』や『こうもり』が誕生した理由や
時代背景などが述べられています。
一地方の舞踊曲だったワルツが時流に乗って中東欧からロシアやイギリスまで
広がる全欧を席巻したのは、やはりそれなりの理由があったのです。
(初期は貴族からの需要、中期からは新興富裕層から一般市民だ。また換言
すれば他の舞踊曲−ポルカやチャルダーシュ−が今のワルツの地位に至らな
かったのかも分かります)
一読しておくと名曲を今以上に味わえると思う次第。次のコンサートに
備えておくのも一考ではないでしょうか。
02.
1970年代後半に、東西冷戦の固定した図式の下で価値中立的な装いをまとって生み出された米国流の国際政治学を学んだ私に、著者の今はもう手に入らない名著”中欧の崩壊”は驚くべきほど魅力的な別の歴史的な図式を鮮やかに示してくれました。その後の展開は、中欧の復活でした。今回の作品はもっぱらウインナワルツそしてシュトラウス一族をモティーフとしてこの二重帝国を取り上げています。オペレッタの部分は特殊な土着的と思われているこのジャンルへの手ほどきにもなっています。この書はあくまでも入門書です。取り上げられているテーマは多岐にわたり、それぞれが、限りない興味と現在の状況下での読み直しを可能とするものです。
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