歴史学


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今こそ中国人に突きつける 日中戦争真実の歴史
価格:¥ 1,575(税込)

【俺達の評価】
5.0点(5点満点)
【俺達はこんな本も買っている】
大日本帝国の真実―西欧列強に挑んだ理想と悲劇
【俺達のコメント】
01. かつて、「日本は中国を侵略する意図はなかった」と発言して、辞任に追い込まれた閣僚がいました。その発言は正論です。暴走を続ける中国に対し、ついに我慢の限界によって、暴支膺懲(暴れる中国をお仕置きを!)と反撃に出た日本。しかし、共産主義者の陰謀によって泥沼にハマッてしまった。
日本は中国の内戦&共産主義の陰謀に巻き込まれた。

比較的、親日的な中国人留学生でさえ、「やっぱり、日本は反省すべきなんじゃないですか」と言うので、「ちょっと待って。戦争はそれぞれの『正義』のぶつかり合いだよ。負けたから『悪』とするのは間違い。日本の戦争観でわかり易いのが中国の内戦」

A.中国共産党・毛沢東・延安政府(&ソ連)=共産主義を世界に広める!
B.中国国民党・蒋介石・重慶政府(&英米)=英米中心主義を維持する!
C.中国国民党・汪兆名・南京政府(&日本)=アジアはアジア人のもの!

「これらのどれが正義? Cだけが悪なの? 『正義』なんてものは視点の違いに過ぎないでしょ?」
と言うと、完全に納得してました。

中国の歴史&民族性、満州事変&満州国、近代日本の歩みなど、日中の近代史をコンパクトに学ぶための必読書。


02. タイトルは、いささか、刺激的ですが、従来の日本側からの自虐的史観、および中国側からの一方的な見方とは一線を画す、読む価値のある書籍と考えます。本書は、客観的資料をふまえ、中国の混乱期における各ステークホルダー(軍閥、国民党、共産党、日本)の行動を、緻密に分析しています。国民党と共産党を主役とする中国の混乱期の中で、英米ソとならび日本も脇役のひとり(個性的であったのは事実ですが)に過ぎなかったということが認識できました。本書籍を読み終えて、皮相的な反応にとどまるのではなく、現在の日中関係にて、中国の真意を読み取ることと、その上で、毅然とした態度を取ることが両国民の関係をレベルの低いままに終わらせない唯一の方法である、と結論しました。




03.  同じ台湾出身の方の「日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景〜シリーズ日本人の誇り」楊 素秋 (著)は、台湾に置ける日本人の行なったことは、悪いことではない、むしろ、本当に良くしてくれたという内容であった。日本人は極悪非道な植民地主義者と教え込まれた中でほっとするものがあった。
 この本は、更に進んで、中国本土においても、日本人はむしろ被害者だったとまで言い切ってしまって、そこまで言われると、「反日教育」とその政治利用をする中国の態度には納得行かない人間としても、そこまで言い切っていいものだろうかと少し引いてしまうものがある。
 ただ、このように、日本人だけが悪いんじゃないと日本の支配を受けていた国の方がおっしゃってくれることには感謝しなければならないと思う。

  中国で発表してもらいたいが、そんなことして中国が台湾に侵攻する口実になっても困るしね。ま、独裁国家が、検閲して発売させることはないでしょうが。


   昭和天皇の誕生日に


04.  一連の黄氏の近代史に関する著作のうちで、とくに本書は日中戦争に焦点を当てている。
 
 一般にひたすら「悪」であったと負の面ばかり語られてきた近代の日中関係史であるが、本書ではバランスの取れた史観を明快に提示する。
 近代の中国の混沌とした状況にあっていかに日本は苦悩し、理想を持ってのぞみ、もちろん今日の目から見て少なくない問題はあったものの、そのプラスの結果が現代に生きることを示している。

 真の日中友好を実現するためには、このようなバランスの取れた史観に基づく必要がある。

05. 中国に関する多くの著作を持つ親日家の黄文雄氏の最新作である。著者は極めて多作であり、すべてを買う気にはならないのだが、数ある中国批判の著作の中でも「日中戦争」にテーマを絞ったものだったので読んでみることにした。
帝国主義の時代において、アジアを列強(特にロア)の進出から守るために、国家の体を成していなかった中国に代わって満州を確保した日本は、各地の軍閥間の権力争いとそれを陰で支援する米英、ロシアとの三つ巴の内戦にずるずると引き込まれ、結局アメリカに破れてしまう。
敗戦国であるがゆえに戦後一方的に悪者にされてきたが、日本の中国進出当時の中国という社会がどれほど庶民にとって苛酷なものだったか、そして日本の統治によって治安が見違えるほど良くなったことで庶民にどれほど歓迎されたことか、日本が満州で行ったインフラの整備でどれだけ中国の近代化に貢献したかが述べられている。
この本のもう一つのテーマが、反日の正体である。
日本に習って国家改造を日本の指導のもとに行い、近代化の道を歩み始めると今までは存在しなかったナショナリズムが芽生え始め、指導に当たっていた日本人を排斥しようという動きが出て来た。それを利用して自分たちの目的を果たそうともくろんだアメリカ、共産党が反日を煽ったのが始まりである。そして戦後は中国の支配者となった共産党が自らの正当性を証明するためと、多民族国家中国をまとめるため、外に敵を作るという常套手段の標的に日本がされた、というのがその正体である。
中国との間に横たわるいわゆる外交問題(実際は外交問題ではないのだが)を考えるに当たっては、この本に書かれている真実の歴史を正しく認識することが必要条件である。そうでないと日本の外務省のように中国に不要の、そして取り返しの付かない譲歩をしてしまうことになるのである。「中国人は柔らかい土を掘る」のだから。

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