思想・社会


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ひらめき脳 (新潮新書)
価格:¥ 714(税込)

【俺達の評価】
4.0点(5点満点)
【俺達はこんな本も買っている】
「脳」整理法 (ちくま新書)
【俺達のコメント】
01. あぁ、僕は脳の原則に従って生きているなぁと感じてしまったw すなわち快楽原則。ある成功体験により快楽を得ると、その体験に関連した神経細胞の回路がその分だけ強化され、同じ快楽を求め、同じ行動を繰り返すようになっています。

人生の不確実性と感情、内なる出会いと、外から来る出会い(セレンピディティ)、思い出すこととひらめくことなど脳に関する様々な面白い現実を知ることができます。

02. よい本には2種類あるように思う。

ひとつは書いてあることが革新的(読者にとって)、あるいは、文章が見事でたとえどこかで聞いた内容であってもつい唸らせてしまう本。
もうひとつは、内容的にも文章的にもそれほどでないけれど、それを読むことで、あれこれ頭の中に考えが湧いてくるような思考のきっかけとなる本。

この本は後者である。反論、発展、飛び火、など、読みながらあれこれ様々な考えが浮かんできた。そういう意味ではひらめきを促す本、と言っても良い。作品として捉えると、この本はそれほど大したものではないと思うが、頭を刺激して様々なひらめきを与えてくれる点では非常に優秀。

書物の役割は、必ずしも目から鱗を落としたり、出来の見事さで読む物を唸らせるばかりではない。人によって違うと思うが、中には読みながら余白が書き込みで一杯になるという人がいる筈である。書いてあることには疑問も湧くが、それもまた本書の魅力の一つであろう。

これは皮肉でも何でもない。思考の経験を積んできて、更にあれこれものを考えたいという人には、思考の切っ掛けを与えてくれるので非常にお勧めである。


03. 構成は広く浅くです。
ひらめきは天性のものだと勘違いしているなら一読の価値はあります。
安定を獲得しつつ未知なる領域に挑戦するという言葉が気に入りました。
リラックス状態でひらめきは起こる、だから普段慣れているところを散歩などしたほうが脳が外部情報より内側に集中するのでひらめきが起こりやすいというくだりがありますが、確かにそれも当然納得できますが、新しいところに行ったり話したりすることも同じくらい気づきが生まれやすいと感じており、いろいろ考えながら読めたので面白かったです。
根本的に「○○になりたい」とか「○○したい」という願望や欲求を持っていないとひらめきは起こりにくいように感じます。
ひらめきを逃さないようにしていきたいと思いました。

04. あうと れんじ せんぽう あとどかな肩 あししんおお揺 だめぇーっ ちょくしんしんげん まぐそたぁー どんなんが  有効か たんち  だんべ さ みなさん ソウ オオ モイニ ナラネカ

05.
茂木 健一郎
ひらめき脳
最近、読書はしとるがんに、アウトプットできるだけのまとめる技術(要約力)がなく、
・・・・・・ 汗。
さて、この本は一見、脳の構造やら組織やらをマニアな目線で書いてあるかと思うかもしれない。

が!

そんなことはない。
TV番組「世界一受けたい授業」で大好評だった茂木健一郎氏が書いた本やから、
自分の体験談や、ひらめきの実例、ひらめきが日常生活で及ぼす好影響など、
具体例を基に書いてあるので、非常に読みやすい。


科学論文のように

【概略】  【実験】   【結果】   【議論】   【総括】

のようにレビューしたいのは山々なんやけど、
そんな腕っ節は今のところ持ち合わせとらんので、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
オイラがググッときた、文章や、読んで感じた一言を載せるに留めておくっちゃ。




  ・アハ!体験は、うれしいこと(報酬)を表現するドーパミンが放出されること
  ・ニュートンは、リンゴをはじめとする地上の様々なものが落ちてくるのに、
   空の上の月が「落ちてこない」ことが、「腑に落ちない」と感じたのです。
                      ↓
   常に、目の前の事象が本当に正しいのか、自問自答するべきだなぁぁ。
  ・事物には、必ず連続性がある。
  ・脳は抑圧をしてしまうと、潜在的な能力を発揮することができない器官。
                      ↓
   だからこそ、自分が頭が悪いからできない、とかネガティブ発想はやめるべき。
   単なる思い込みは、ひらめきを抑えてしまうってことかな。

  ・自分が感動する音楽を聴く、美味しいものを食べる、好きなことをする。
   報酬系の神経回路が活性化されて、ドーパミンが放出される。
  ・ひらめきは、脳内の快楽の泉を刺激すること。
  ・脳の中で情報が伝達する時には、心の中では時間が経過しない。
  ・成功体験により快楽を得ると、その体験に関係した神経細胞の回路がその分だけ強化される。
  ・自分で「気付く」「ひらめく」というプロセスを通すことで、創造性が高くなる。
  ・大きなひらめき、ではなく、小さな積み重ねが必要。
  ・日常の中で出会う小さなひらめきを抱きしめる。
  ・哲学の道をあるいても、良いインスピレーションは得られない。
  ・スランプには小さなひらめきが効果絶大。
  ・気付かないということに気づく。ことがひらめきを生み出す。
  ・脳に、空白部分を持ち続けること。
  ・創造的な人は、常に空白を持っている。
  ・不確実な状況が、人間の感情を喚起する。
  ・見えているはずなのに、気づかない。
  ・創造性 = 体験 × 意欲
  ・記憶力=編集力
  ・言語を学ぶためには、エピソードが必須
  ・ある能力を得たら、別のある能力を失ってしまう。
  ・感情は、理性にコントロールされているのではなく、理性を支えている。
  ・目の前の飲料商品を買うかどうかを、脳は役2秒で決断する。
  ・アイコンタクトは気持ちいい
  ・子供には、後ろ盾である「安全基地」が必要。
  ・予想できないことに、準備しておく
  ・人生における成熟の一つの目的は、自分では制御できない要素の存在を認めること。
  ・セレンディピティに必要な要素(行動、気づき、観察、受容、理解、実現)
  ・99%の努力は、1%のひらめきを迎える準備
  ・失望や後悔にも、「ありがとう」の気持ちを大切に。
  ・会話は、ひらめきの連続。


最後に。
この本を読んで、やっぱりバランスって重要だなぁぁ、と再認識できたげん。


バランス!!!!



  


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