哲学・思想


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時間は実在するか (講談社現代新書)
価格:¥ 819(税込)

【俺達の評価】
4.5点(5点満点)
【俺達はこんな本も買っている】
時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
【俺達のコメント】
01. 驚くほどつまらない本。
作者の意図なのか、それとも書き方の癖かはっきりしないが、
文章の中に補注のための括弧が散見し見苦しい。
必要の無い括弧による意味補強も多々、
また、同じ語彙のしつこいくらいの反復によって、更に読むのが嫌になるという悪循環。
他の方のレビューと私の読後感が是ほど乖離していることも初めてだし、
読むのが苦痛だった本は久しいので驚いています。


02. 「時間」には
我々が実経験する「時間」
物理学的な「時間」
形而上学的「時間」がある。

形而上学的な「時間」についての良書であると思う。
途中からの自論が展開されるからこそ、作者の迷宮での奮闘振りが伝わってくる。

実は「物理学的時間」も素粒子論のミクロ世界になるとC時間が現実になるのか・・・?
因果律と「時間」の矛盾とかいろいろと考えながら読んで楽しませてもらいました。



03. 筆者の説明は(おそらく大学の講義で、学生からの質問に答える中で形作られたものと思われる)痒いところに手が届くものであり、筆の運びも軽やかで大変読みやすい。
時間の哲学に関する本は数多く出ているが、そういったものを読む際の基礎的な考え方を身につけるための入門書として、本書は最適であると感じられる。
筆者の時間に関する視点も、大変スリリングで面白い。

04. 考えれば考えるほどわからなくなる「時間」というもの。
それをわかりやすく説いているのが本書。

ただ、わかりやすいといっても後半は結構難しい。
筆者の新語もちょっととっつきにくく、混乱させられるかもしれない。

ただ、前半のマクダガードの議論とその欠点まではすらすら読める。そこまででやめても十分なぐらいの良書。

05. 時間に関する本は何冊か読んだけど、この本が一番おもしろくて、わかりやすかったし、すごいと思った。流石に最後のほうは難しかったけど、途中までスラスラ読めたし、哲学の中で、時間がどんな風に問題になっているのかがよくわかる。読んで絶対損はない。哲学が好きな人は(笑)

時間について書かれた本で、どれを読むか迷っている人は、とりあえずこれを読めば大丈夫☆

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